ケータイによるユビキタス学習支援システム「レクチャーエイド」

体験版



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システムの概要

 このシステムは管理者・教員・学習者の3つの権限を有し、学校単位で利用できる汎用性を持たせている。学習者は携帯電話での利用を主とし、教員はパソコンでの利用を主としているが、パソコンがない教室での利用も考え、機能を限定して携帯電話での利用も可能としている。管理者はパソコンでのみ利用可能としている。

システムの概要はつぎの通りである。



 このシステムの特徴は1つのIDで3つの権限を得ることが可能なことである。多くのシステムでは1つのIDに対して1つの権限となっているため、複数の権限を持つユーザは権限分のIDを取得しなければならない。それを改善するため、ユーザ登録の際に1つのユーザに対して複数の権限を与えることができるようにしている。
 また連絡板、出席確認、選択式回答、記述式回答、テスト、アンケート、掲示板を準備している。テストシステムは、○×式、選択式、穴埋め式の3つの形式を用意している。また選択式回答、アンケート関しては結果が自動集計され、グラフ表示できるようにしている。



このシステムを利用した利用モデル案

1. 授業単位でのフィードバックを可能にするための利用案
授業終了後に掲示板システムやアンケートシステムを使って授業の質問や意見を求める。学習者は授業後、システムへアクセスし、質問や意見を記入する。教員はそれらを次の授業までに閲覧し、次の授業で補足説明をする。これにより学習者は前回どのような授業だったかを再確認できると共に、教員が質問をフィードバックさせることにより、授業の深い理解へとつながる。


2. 授業時間を拡張するための利用案
 授業外にテストシステムを利用して予習と復習をさせる。まず授業時間前には予習テストとして次の授業の学習内容に関連するテストを実施する。学習者は授業前に授業での重要なポイントを知ることができる。授業終了後には復習テストを実施する。復習テストは授業での重要ポイントを問題として出題する。それにより学習者は授業での理解度が確認できる。またテストの点数が悪かった学習者は授業の学習内容をもう一度学習し、再度テストを行うことで理解度を深めることができる。これらにより、教員が求めている学習レベルまで学習者に学習をさせることができる。
 また質問などができる掲示板を用意しておき、学習者に質問などがあれば記入させるようにすれば、授業外でも教員と学習者のコミュニケーションが可能となる。


3. 授業内での双方向コミュニケーションを図るための利用案
 授業開始と同時に出席確認システムを利用して出席確認を行う。これを利用することで出席確認を瞬時に行うことができ、時間短縮になる。
 授業の最初と最後にはテストシステムを利用して事前テスト、事後テストを行う。例えば、事前テストと事後テストを同じ問題にし、結果を比較することにより学習者がどの程度授業を理解したかがわかる。
 授業での学習者に対する質問は口頭だけでなく、記述式回答システムや選択式回答システムを利用して行う。これにより学習者全員の意見がわかるだけでなく、他人の意見に左右されない率直な意見を収集できる。また、教員がそれらの意見を取り上げることで口頭での質問とは違ったコミュニケーションをとることが可能である。


4. 紙媒体と組み合わせた利用案
現在の携帯電話の画面表示サイズでは授業の教材を充分表示することは難しいが、紙媒体である教材と併用することで、e-Learningとしての利用も可能である。