優しいだけの男/優しすぎる男の違い|恋愛がうまくいかない2種類の優しさ

優しいだけの男/優しすぎる男の違い|恋愛がうまくいかない2種類の優しさ

優しくしているのに、なぜか恋愛がうまくいかない。「優しすぎるから無理」と別れを告げられた。

どうすればいいのかわからない男性は少なくありません。

実は、その優しさは「優しいだけの男」と「優しすぎる男」の2種類に分かれます。

ここでは、優しいだけの男/優しすぎる男の違いの比較と、よくある場面をもとに◎と×で正しい対処法をご紹介していきます。

自分に当てはまるところがないか、照らし合わせながら読んでみてくださいね。

える
この記事は、気を使いがちな性格の50代男性を中心にした婚活の悩みに寄り添う、中高年の婚活サポート専門、恋愛・婚活アドバイザーの「える」が執筆・監修しています。プロフィール

「優しいだけの男」「優しすぎる男」の違い

える
一般的には「優しすぎる」といえば、頼りない男性が主流になっていますが、当サイトでは「過剰な優しさ」=なんでも先回りして「しすぎる男性」だとしてご説明しています。

「優しいだけの男」「優しすぎる男」比較表

「優しいだけの男」「優しすぎる男」の違い

まず、比較表から。
同じ「優しい」にもこんな違いがあるんですよ。

診断はこちらのページの最下部で

タイプ 優しいだけの男(A) 優しすぎる男(B)
本質的な弱点 優しさ=「無難さ」に見える
遠慮・受け身・無難・主体性が弱い
優しさ=「不安・依存」に見える
不安・先回りしすぎ・過剰な配慮・自己犠牲
女性の本音 いい人止まり
穏やかだが物足りない
いい人だけど恋愛対象になりにくい
重い人
気遣いは嬉しいが負担に感じる
優しさが重く「しんどい」と思われやすい
恋が進まない理由 刺激・特別感・頼もしさが弱い 相手に気を使わせる、自由を奪うように見える
よくある行動 なんでも合わせる、意見を言わない、決めない 全部やってあげる、連絡が多い、感情を伺いすぎる
必要な改善 主体性・リード力・特別扱い 距離感・自立・心の余裕
よくある勘違い 「優しければ恋愛はうまくいく」 「全部してあげるほど喜ばれる」
落とし穴 優しさという名の「放置」
責任逃れ・主体性ゼロ
優しさという名の「執着」
自分の不安・支配
対処法 優しいだけの男 優しすぎる男

「優しいだけ」「優しすぎる」がうまくいかない理由

実は、2つのタイプに共通しているのは、あなたの純粋な「思いやり」の裏側に、無意識の「自信のなさ」が隠れているという点です。

どちらも「相手のため」と思って行動しているつもりでも、実際には「自分が安心したいだけ」の行動になりがちで、恋愛がうまくいかないんです。

「優しいだけ」の男性

「優しいだけ」の男性は、自分の意見を言って否定されることを恐れ、「嫌われたくない」という心理から、次第に「自己保身」に走ってしまいがち。その結果、何でも女性任せになり「中途半端」な態度で物足りなさや、無関心な雰囲気を感じさせてしまいます。

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一概には言えませんが、特に若い世代に多いこのタイプは、相手を尊重しすぎるあまり「踏み込まない優しさ」が裏目に出て、仲を深めるチャンスを逃しがちです。
「優しすぎる」男性

一方で、「優しすぎる」男性は、「自己評価」が低く、何かをしてあげなければ自分に価値がないと感じてしまう傾向があります。
この「自己肯定感」の低さが、先回りしすぎる過剰な優しさや、自分を犠牲にした「尽くしすぎ」につながり、相手に「重い」という印象を与えます。

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これは50代前後の男性に多く、かつての「男がリードして尽くすべき」という価値観が、いつの間にか「過剰なお節介」にすり替わっていることも少なくありません。

根っこにある「自信のなさ」という土台は共通していますが、実際に女性が受け取っている印象は、タイプによって180度異なります。

そのため、自分のタイプを勘違いしたまま「優しさ」を直そうとしても、意識すべき行動の調整ポイントがズレてしまい、かえって逆効果になることもあります。

自分がどちらのタイプに近いのかを知った上で、行動を見直すことが必要ですよ。

◎と×でわかる「女性に好まれる男性の優しさ」の具体例

では、日々のちょっとした会話や行動でやってしまいがちな具体例を見て、思い当たるところはないか見ていきましょう。

「優しいだけ」の男性に多い行動・会話例

「優しいだけ」の男性に多い行動・会話例

優しさが「受け身」や「遠慮」になりやすく、自分の気持ちを後回しにしてしまうタイプに多い例です。

女性の手伝いをした時の「特別感」

「重いでしょ。持つよ。」
「ありがとう。ごめんね。」

× ありがち

「うんいいよ…」

◎ 正しい

「ちょっとの時間だけど、歩きながら話せて嬉しいから。」

行動は同じでも、◎は「あなたと一緒にいる今」を特別扱いしています。優しいだけの男性に足りないのは、「あなただから」という特別感です。その女性だけに向けられた言葉は、女性にとって「いい人」から「男」へと意識するきっかけにもなります。

デートの予定を決めるときの「主体性」

ねぇ来週どこか遊びに行かない?

× ありがち
どこ行きたい?好きなところでいいよ。一緒にいられるだけで嬉しいから。

◎ 正しい
調べておくね…

六甲山でドライブして諏訪山ビーナスブリッジ行くのなんかどう?南京錠つけに行こっか。

京都もいいよな~。嵯峨野でトロッコに乗るとかも良さそう。それか、どこか行きたいところある?

一緒に出掛けたりするような間柄では、先ほどのように同じ「特別感」を向けてもダメ。優しいだけの物足りなさを感じます。自分のために考え、調べ、二人で決めようとしてくれるかどうかが必要です。

意見が分かれたときの「自分の意見」

映画が見たいんだけど、この恋愛映画がいいな?

× ありがち
わかった。何でもいいよ。それにしよっか?

◎ 正しい
へぇそんなのやってるんだ。ちょっと面白そうかも。でも、今上映中のだったらコレがいいけど、しゃーなし。来週は絶対コレね。
なんなら逆にする?(笑)

似たようなケースですが、女性の言ってることを否定せず受け止めたうえで、自分の意見もきちんと出している点が違いです。ユーモアというほどではありませんが、ここでクスッと楽しさも感じられます。

何気ない雑談での「会話の温度」

「そういえば、新宿に有名なラーメン屋ができるみたいだよ。」

× ありがち

「へぇそうなんだね。オープンしたら行こうか。」
「うん!行きたい」
「・・・」

◎ 正しい

「へぇそうなんだね。オープンしたら行こうか。」
「うん!行きたい」
「○○さんは、どんな麺が好き?スープはトンコツ系?あっさり系?」

優しいけれど、会話がつまらない男性は「優しいだけの男」になってしまいます。会話のキャッチボールは必要ですね。ただし、上手さよりも、続けようとする姿勢と温度が伝わっているかが大切です。

相手が疲れているときの「共感」

今日は一日バタバタしてて…

× ありがち
「それは大変だったね。お疲れさま。」
「今日は早く寝ないとね。」

◎ 正しい
「それは大変だったね。お疲れさま。」
「バタバタした日は、一日終わっても気持ち切り替わらないよね。」

どちらも「共感」のように感じられますが、×では「アドバイス」をしてしまっています。◎は、相手がどう感じていたか相手の言葉を拾いながら、さりげなく共感を返しています。これが本当の意味での「共感」です。その一言が、会話の温度を保ちます。

優しいだけの男

「優しすぎる」男性に多い行動・会話例

「優しすぎる」男性に多い行動・会話例

優しさが「不安」や「期待」から出てしまい、相手に伝わると重く感じられてしまうことがある例です。

心配が先走ってしまう「過剰な気遣い」

席についている時、床に落ちたものを拾おうとする女性…

× ありがち

テーブルの角に手を添え
「あっ頭打つ!危ないっ!僕がガードしてあげたから頭打たなかったね。良かった!」

◎ 正しい

黙って、テーブルの角に手を添える

心配する気持ち自体は優しさです。ただ、言葉が多くなるほど「守ってあげた」という自己主張が前に出てしまいます。◎は、行動だけで気遣いを示している点が違いです。

自分を後回しにしてしまう「断れない優しさ」

「明日行きたいところあって、ついてきて。」

× ありがち

あー。最近ちょっと体調よくないんだよね…うーん。でもいいよ。行こう!何時から?

◎ 正しい

残念だけど無理だな。1日のんびり休息するわ。それ別の日にできないかな?

×は「してあげる」と言いながら、しんどさをにじませています。してあげるなら、しんどさを言わない。それができないなら、無理に引き受けないほうが誠実です。◎は無理なことは無理と伝えつつ、関係を続ける余白を残しています。この違いが、重さとして伝わるかどうかを分けますよ。

不安から踏み込みすぎてしまう「距離感のズレ」

「なんか元気ないね?」
「ううん。何でもない。大丈夫。」

× ありがち

何があったのか教えて。一緒に考えよう。何でも聞くよ。もしも悪いところがあったんなら直すから教えて。

◎ 正しい

そっか。話したくなったら聞くからね。肩凝ってるね。とりあえずマッサージしてあげるわ。

×は理解しようとする気持ちが強すぎて、相手の領域に踏み込みすぎて押し付けになっています。 ◎は距離を保ったまま、そばにいる姿勢だけを伝えています。 安心感は、踏み込まない優しさから生まれることもあります。

頑張りを説明しすぎてしまう「見返り待ちの優しさ」

「えーチケット取ってくれたんだ?!大変だったでしょう?」

× ありがち

うん。ものすごく大変だったよ。朝からアクセスして待機してたんだけど、なかなか繋がらずでやっとつながったと思ったらフリーズするし、何時間かかったことか。腹は減るし、トイレいきたいしで…

◎ 正しい

それはそれはもう頑張ったわ。3か月くらいかかった(笑)ちょっと褒めてよ。

×は「どれだけ大変だったか」を伝えすぎて、相手に気を使わせてしまいます。◎は結果だけを軽く伝え、喜びを共有しています。優しさは、説明しすぎると重さに変わります。

気遣いが管理に変わってしまう「やりすぎの優しさ」

「なんか寒い。暖房の温度あげていい?」

× ありがち

「風邪ひいたんじゃない?いつもそんな薄着してるからだよ。ほら。これ着たら?靴下ももっと分厚いのにして。あ。貼るカイロもあるから、貼ってあげる。風邪薬もあるよ。飲む?」

◎ 正しい

「温度あげたよ。これで大丈夫かな?これ着る?」

相手を思っての行動でも、過剰な気遣いや世話焼きが重なると、いつの間にか過干渉になり、指示や説教のように受け取られてしまいます。×は心配が先に立ち、相手の主導権まで引き取ってしまっています。◎は必要以上に踏み込まず、判断を相手に残しています。

優しすぎる男性としんどいと思っている彼女

女性の立場から見た「優しいだけの男」「優しすぎる男」

女性の立場から見た「優しい男」

恋愛のよい関係性は、「安心と信頼」「尊重と対等」「自立と成長」この3つで成り立っています。そのバランスが崩れると、心地いい恋愛ができません。

女性たちは、「優しいだけの男」「優しすぎる男」に対しこんな風に考えています。

対等な関係に感じられない

優しいだけの男性は、自分の意見を出さず相手に合わせ続けるため、女性は「引っ張る側」に立たされてしまいます。

また、「めんどくさいからなんじゃないの?」と不信感を抱くようにもなりかねません。

一方で、優しすぎる男性は、気遣いや配慮が過剰になり、女性が「受け止める側」になってしまう。

原因はまったく違いますが、どちらも結果として上下のズレが生まれ、対等な関係に感じられない関係になります。

はじめは優しい人だなと思っても、どんどん嫌になってしまう方も少なくありません。そんな中「優しい人なのに、自分が贅沢なだけなのかな」と自己嫌悪さえ覚えてしまいます。

守られたいと感じる女性は少なくありません。ですが男性に求めているのは、同じ立場で並んだ上での包容力です。

気を使う/つまらない

優しいだけの男性と一緒にいると、いつも優先してくれる彼氏に対し、逆に気を使ってしまいます。真面目で優しいけど、恋愛対象にはならない大きな原因です。

一方で、優しすぎる男性と一緒にいると、しつこい・めんどうくさいととにかく重く、楽しい恋愛にはなりません。優しすぎが度を超すと「束縛」のような居心地の悪ささえ感じることも少なくありません。

どちらも、あなたの優しさが全く伝わらず「疲労感」を生み出してしまうんですね。

恋愛において大切なのは、気を張らずにいられること、ありのまま自然体でお互いを支え合っていくことです。

優しさがあるのに気を使ってしまう関係は、長く続くほど、しんどさとして積み重なっていきます。

彼氏を誇れない/恥ずかしい

女性は、一部を除いて、特別「モテる男性」を彼氏にしたいわけではありません。ですが、友だちや知人から「優しい彼氏だね」「素敵な彼氏だね」そう言われる存在でいたいと思っています。

その時に求められているのは、自分の軸を持ったうえでの優しさです。

軸のない「優しい男」は、自分の意思がなく、相手に合わせているだけの「頼りない男」、「尻に敷かれた彼氏」に見えてしまいます。

その時点で、女性は「大切にされている人」ではなく、「主導権を持っている側の女」になってしまうんです。

彼氏をたてることもできない「強欲で自己中心的な女」として、自分の価値まで下がったように見られているなんて…女性にそんな気持ちにさせてしまっているかもしれません。

相手が悪ければ、「都合のいい男」として利用されてしまう立場になる危険性もあります。

都合のいい男とは何か|本命になれない理由と抜け出す考え方

さいごに

あなたの持っている優しさに「自分軸」を加えると、その優しさは女性を心から安心させる「包容力」へと変わります。

まずは自分を大切にすることから、始めてみてくださいね。

える
優しさは足りなくても、やりすぎても、恋愛はうまくいきません。

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